昨日は2011年度の新卒採用面接だった。
もちろん、僕は面接するほうでなく(大学生ではないのでw)面接するほうなのだけど
いろいろと考えさせられる一日だった。
昨日の学生は某有名私立大学の子達が多かったのだけど
未来への意思が薄い子が多かったように思えた。
つまり、会社に入りたいのはわかるのだけど、、
それで、、
何になりたいとか、、
何が作りたい(エンジニア系なので)
が希薄
だから志望動機なんかもすごく耳あたりのいいことを言うのだけど
すごく上っ面な感じが否めない。
それって面接する側は凄くわかるのに、、、気づかないのだろうか。。
今は10社、20社、30社、、、もっと受ける学生は100社以上、、
なんていう時代らしいから 会社に入ることが目標、、なんていう
大学入試の延長みたいな感じになっているのかもしれない。
もちろん、意思を持った学生もしっかり存在する。。でも大半が、、薄い。
これじゃあ、日本企業の競争力って落ちていく一方じゃないのかな。。
いっそ、新卒採用みたいな横並び一斉採用とかやめたらどうだろう。。
皆が就職する時期だから、就職するみたいな、、あるいは就職しなくては、、
っていう日本的な考え方を変える時期に来ているんじゃないかな。
それに、、大学の勉強そっちのけで 就職活動しているなんて
それが現実とはいえ、、ちょっとおかしいし。
自分の専攻がなんだかよくわからない時期に就職活動ってのは
技術者にとっては適切とはいえないと思うんだよね。
日本が技術先進国と呼ばれなくなる日も、、、
そう遠くはないかもしれない。