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Jack
今年の3月12日
普段はまったく連絡してこない彼がIMをくれた

俺は本当におまえとおまえの家族を心配している
被害はなかったか、、それに、、原子力発電所は大丈夫なのか

原発が爆発する数時間前のことだった

もし、日本から脱出しなくてはならなくなったら
ラスベガスに来い お前と家族の部屋は用意するから



Jack とは僕がラスベガスに住む前からの付き合いで
おなじエンジニアということもあり、よく酒を飲んだ
彼は”頑固オヤジ”そのもので 他のアメリカ人に言わせると
西部劇のジョンウェインのような男だと。。
僕も彼のことがとても好きだ。

僕が、2006年にラスベガスを去った後
彼は まもなく 大喧嘩をして会社を辞めたと聞いていた
そして、体を壊して 大きな手術をしたようだった
何回か、本当に偶に電話したのだけど
あまり元気な様子ではなく、、
もしかしたら、もう会えないかもしれないと悲しい思いをしていた。


でも、、逆に 凄く心配してくれたのは
彼の方で、 震災が起こった国にいる
友人の僕を 本当に気にかけてくれていたのだった。



9月末。。
5年ぶりにラスベガスを訪れた。
そして、もちろん前もって Jack に連絡をした。

昔よく行った Nickey Lee で待っているよ。


待ち合わせた時間通りにそこへ行くと
パーキングで携帯が鳴った。

もう、中で待っているから、、(早く来い)

入り口を入ると、、その近くにいると言っていたのに、、いない。。
どうやら、もうひとつの入り口近くに座っているようだ。
そして、ゆっくりと店内を歩いていくと
Jack がいた。


手術のためか、、
その背中は一回り、、いや、、二回りも小さくなって
入り口を見ながら 座っていた。

Jack!

Masa! My friend!

僕らはハグしあい、、そして お互いの無事を確かめ合った。

5年の月日というのは、、 
過ぎてみればあっという間であるけれども
やはり、短くはなく 多くの出来事が起こったのだった。

でも、、本当にあえてよかった
そして 歳は離れているけど
素敵な友人がいることを感謝した。


そんな 5年ぶりのラスベガスだった。


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by lasvegasmasa22 | 2011-10-01 12:42 | アメリカ